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レアルマドリード、単独首位浮上

いよいよ終盤に差し掛かったスペインのリーガ・エスパニョーラレアルマドリードは17日、延期となっていた第21節のセルタ戦を敵地で戦った。首位バルセロナとの勝ち点差はなかったものの得失点差で2位に後退していたレアルマドリードにとってこの試合は絶対に譲れないものだった。

 

今回注目する選手はやはり最近また得点ペースを上げてきたエース、クリスティアーノ・ロナウドだ。また怪我で離脱したベイルの穴を完璧に埋めているイスコにも注目が集まる。

 

前半開始早々の10分、イスコのパスに反応したロナウドペナルティエリア外から強烈ミドルを放った。左足で打たれたそのボールはキーパーに動く余地を与えず、右ポスト内側にあたりネットを揺らした。この豪快なゴールにロナウドの存在感を改めて知らしめられる。

 

すると後半3分、またもイスコのパスに抜け出たロナウドゴールネットを揺らした。今度は左ポスト内側に当てるという素晴らしいコントロールで得点した。

 

0-2とリードされるセルタだったが1枚目のイエローカードを心配への抗議のためにもらっていたイアゴ・アスパスが後半17分セルヒオ・ラモスから受けたタックルに対しシュミレーションをとったとして2枚目のイエローカードをもらって退場となった。見ていて審判に嫌われたゲームになったと言っても過言ではなかった。

 

この後1ゴールを許されるもののベンゼマとクロースの追加点により点差を3に突き放したレアルマドリードが勝利を収めた。

 

この勝利によりレアルマドリードは単独首位に浮上した。

 

レアルマドリードが優勝する条件は次節、最終節となるマラガ戦に引き分け以上の結果を出せば5年ぶり33回目のリーグ優勝となる。

 

今シーズン、カップ戦は逃したもののリーグ優勝とチャンピオンズリーグ2連覇というチャンスを掴んでいるレアルマドリードの今シーズンの残りに試合に注目したい。